住吉神社で壱岐神楽全24番を奉納..
芦辺町の住吉神社で二十日、七百年の伝統がある国指定重要無形民俗文化財、壱岐神楽の奉納があった。
壱岐神楽は神職だけが舞うことを許されており、種類は舞人二人、楽人二人で奉奏する「幣神楽」、五、六人で奉奏する「小神楽」、八人で奉奏する「大神楽」、十二人以上で奉奏する「大大神楽」がある。大大神楽は壱岐神楽の中で最も厳粛、丁重な特殊な神事で二十四演目を七−八時間延々と奉奏する。
午後二時から始まった「大大神楽」は、午後九時ごろまで続き、静かな境内に笛、太鼓の音だけが響き渡り、「八散供米」の舞で納められた。
壱岐神楽は壱岐神楽保存会(牧山逸馬会長)が伝承。毎年八月第一土曜日に開かれる石田町筒城浜広場での野外神楽と十二月二十日の住吉神社奉賛神楽で一般公開している。いずれも「大大神楽」を奉奏する。


