博多・壱岐・対馬・釜山航路、1枚の周遊キップ検討
九州運輸局は4日、福岡市・博多港、長崎県壱岐・対馬、韓国・釜山港を結ぶいずれの航路も1枚の切符で旅行できる「周遊キップ」の導入を検討する委員会の初会合を福岡市で開いた。
現在、この区間の航路は、複数の会社が高速船やフェリーなどを運航しており、乗船するにはそれぞれ異なる切符が必要。検討委は、各社共通で使える切符を開発することで利便性を高め、旅行者の増加につなげたい考えだ。
会合には、日韓の船会社や自治体関係者ら15人が参加。委員からは「日本人は団体旅行の傾向が強く、韓国人は個人旅行を好むので、ニーズに対応した商品が必要」「東京や関西から九州への旅行者が釜山まで足を延ばすケースも想定すべき」といった意見が出た。
今後、アンケートをとって利用者のニーズを探り、来年2月をめどに報告書をまとめ、日韓の船会社などに提言を行う。


