ついに!博多−壱岐、対馬航路に大川海運が参入..
ほぼ九州郵船の一社独占状態だった博多—壱岐、対馬航路で貨物運送を展開する大川海運(福岡市、真崎越郎社長)が、所有する貨物フェリー2隻のうち、1隻を改修し、同航路でチャーターの旅客船事業に参入すると発表しました。就航は7月上旬の予定です。
既に、九州運輸局から旅客不定期航路事業の許可を受け、5月下旬に貨物フェリーの改修に着手する予定です。
改修するのは貨物フェリー「つばさ」(1,585トン)。航海速力は時速約30キロ。現在トラック貨物、乗用車、建設重機などを運搬しており、最大積載能力は大型トラック20台(乗用車80台)。客席12席のほか、寝室、サロン室、浴室などを備えています。改修で客席を80席に増やすほか、旅客船仕様に救命設備や防火構造などを手直しすることになっています。
チャーター船は当面、福岡と壱岐、対馬の経済交流の活発化を目的に同社など4社・個人が設立した「LLP(有限責任事業組合)福岡・壱岐・対馬経済交流協会」の会員用として運用予定です。チャーター利用がない場合は貨物船として活用します。福岡と壱岐、対馬両地域の経済交流で新たな需要が掘り起こされるものと期待されています。


